サイトカインは、 生体を構成している細胞が分泌するタンパクで、 自身、 周囲の細胞に増殖・分化等を調節するシグナルを伝えています。
サイトカインの作用は炎症反応、 創傷治癒、 骨の吸収や形成などに関与するものまで多種多様です。
一方、 歯周組織を構成する細胞には歯肉線維芽細胞、 歯肉上皮細胞、 歯根膜細胞などの免疫担当細胞があります。
歯周炎が起こっている病巣では、 これらの免疫細胞がサイトカインを産生します。 本来は正常な歯肉の維持に不可欠なサイトカインですが、 歯肉炎の部位で持続的に作り出されることで、 正常なバランスが崩れ歯周組織の破壊を促進します。
これらのサイトカインは炎症のある歯周組織中に多くみられ、 歯周治療を行って炎症が消失すると著しく減少します。
entryの検索
月別ブログ記事一覧
- 2022年11月 (4)
- 2020年05月 (6)
- 2020年01月 (6)
- 2019年12月 (10)
- 2019年11月 (5)
- 2019年10月 (3)
- 2019年09月 (6)
- 2019年08月 (7)
- 2019年07月 (4)
- 2019年06月 (7)
- 2019年05月 (5)
- 2019年04月 (3)
- 2019年03月 (6)
- 2019年02月 (6)
- 2019年01月 (6)
- 2018年12月 (6)
- 2018年11月 (2)
- 2018年10月 (7)
- 2018年08月 (4)
- 2018年07月 (5)
- 2018年06月 (6)
- 2018年05月 (1)
- 2018年04月 (5)
- 2018年03月 (2)
- 2018年02月 (5)
- 2018年01月 (5)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (7)
- 2017年10月 (4)
- 2017年08月 (4)
- 2017年07月 (7)
- 2017年06月 (8)
- 2017年05月 (6)
- 2017年04月 (6)
- 2017年03月 (25)
- 2017年02月 (9)
- 2017年01月 (8)
- 2016年12月 (8)
- 2016年11月 (7)
- 2016年10月 (4)
- 2016年09月 (7)
- 2016年08月 (9)
- 2016年07月 (12)
- 2016年06月 (10)
- 2016年05月 (9)
- 2016年04月 (9)
- 2016年03月 (3)
- 2016年02月 (9)
- 2016年01月 (5)
- 2015年12月 (8)
- 2015年11月 (8)
- 2015年09月 (7)
- 2015年08月 (8)
- 2015年07月 (9)
- 2015年06月 (9)
- 2015年05月 (6)
- 2015年04月 (7)
- 2015年03月 (7)
- 2015年02月 (8)
- 2015年01月 (9)
- 2014年12月 (9)
- 2014年11月 (5)
- 2014年10月 (9)
- 2014年09月 (6)
- 2014年08月 (8)
- 2014年07月 (9)
- 2014年06月 (9)
- 2014年05月 (10)
- 2014年04月 (11)
- 2014年03月 (9)
- 2014年02月 (9)
- 2014年01月 (9)
- 2013年12月 (9)
- 2013年11月 (9)
- 2013年10月 (9)
- 2013年09月 (9)
- 2013年08月 (9)
- 2013年07月 (9)
- 2013年06月 (9)
- 2013年05月 (9)
- 2013年04月 (5)
- 2013年03月 (9)
- 2013年02月 (9)
- 2013年01月 (9)
- 2012年12月 (10)
- 2012年11月 (12)
- 2012年10月 (12)
- 2012年09月 (17)
- 2012年01月 (1)
- 2011年08月 (1)
- 2011年02月 (1)
- 2011年01月 (1)
- 2010年12月 (1)
- 2010年11月 (1)
- 2009年01月 (1)