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2014.10.16更新

    歯周病と呼吸器疾患の関係で最も注目されるのは誤嚥性肺炎です。

   誤嚥性肺炎とは、 加齢によって嚥下反射と咳反射が低下することで、 口中にいる歯周病原細菌などが唾液や食物とともに気管に入ることで発症する細菌性肺炎です。

   誤嚥性肺炎の患者さんの肺の中には口腔内の歯周病原細菌と同種類の細菌が存在していることも確認されています。

   実際に、 特別養護老人ホーム入所者の誤嚥性肺炎の予防や減少に口腔ケアが有用であったと報告されています。

投稿者: 南歯科医院

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