歯肉はさらに下がって、 歯と歯のすき間も目立つようになります。
歯槽骨もだいぶ吸収されてなくなっているため、 レントゲンでは歯が細く長く見えます。 歯肉からは膿や血が出て口臭は一層強くなり、 歯はぐらつきます。 歯が不安定になるので、 本来の位置から歯が動いて歯並びが悪くなったり、 十分に噛めなかったり、 発音しづらくなることもあります。
ブラッシング、 プラーク ( 歯垢 ) や歯石の除去、 手術などさまざまな方法を総動員して治療しますが、 歯を救えずに抜歯になり、 入れ歯やインプラント治療が加わることも少なくありません。