同じようにブラッシングをしていても、 歯周病になりやすい人とそうでない人がいます。 その違いはどこにあるのでしょうか。
歯周病の発症や悪化にかかわる要因は 1 、 口の中の細菌の攻撃力、 2 、 患者自身の抵抗力、 3 、 生活習慣の3つに大きく分けることが出来ます
まず 「 1 細菌 」について考えて見ましょう。 歯周病のおおもとの原因は、 口の中の歯周病菌です。 口の中には、 良い物も悪い物も含めて一般的に培養できるものは400〜500種類ほど、 培養できない細菌も入れれば700種類とも言われる細菌が棲んでいます。
この中に、 より多くの種類の 「 歯周病菌 」 が揃っている人の方が、リスクが高い可能性があります。