歯周病は、 患者さんが自覚できるような症状があまりないまま進行することが多い病気です。
また、 歯肉で覆われている歯周ポケットの奥深くで進行していくため、 口の中の状態を目で見てチェックする 「視診」 だけでは、 「本当に歯周病なのか」 「 どの程度まで進行しているのか 」 といった情報は得られません。
正確に状況を把握するには、 検査が不可欠。
検査結果にもとずいて治療計画が作成されるばかりでなく、 「 今後治療によってどこまで治せるのか」 を予想する、 貴重な資料となります。