高齢化に伴って、 皆さん徐々に歯を失われますが、 加齢で歯が抜けるのではありません。
毎日、 正しく手入れをすれば、 高齢になっても全ての歯が残せます。
歯の病気の予防にはまず歯磨きですが、 正しく歯ブラシや補助用具を使いこなせている人は意外に少ないようです。
力まかせに歯の表面をゴシゴシこするより、 ブラシの毛を2本ずつ当てて約20回軽くブラッシングする方が効果があります。
歯と歯ぐきの境目の汚れには歯ブラシを45度の角度で当て小刻みに動かします。 毎食後に加えて就寝前は必須です。
睡眠中は唾液の量が減り、 細菌が増えやすい環境になるためです。