2013.09.13更新
当たり前のことですが現在歯数が多いほど、体に重要な栄養素・食品群の摂取量が多くなる。という。
我々歯科界が推進する8020運動を、栄養摂取の面から後押しする研究成果を2010年に発表している。
その結果、ビタミンA ,カロテン 、ビタミンC 、乳製品類 、野菜 、緑黄色野菜類などの生活習慣病予防に有用と考えられている栄養素、食品群の推定摂取量は、現在歯数の多いグループで有意に多かった。 という。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.12更新
もちろん冷静に考えれば、歯磨きは究極の ”身だしなみ” 食後の歯磨きは絶対に認められるべきですが、その行為自体が身勝手なものになるなら話は違ってきます。
口をすすぐときの “水を飛び散らさない” みたいなことも含めて、注意を払ってください。
そして、一生入れ歯やインプラントなどを入れず、御自分の歯を残すためにも、「身だしなみ」 はやっぱり口元から始まるのです。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.12更新
ある企業で、昼休みの後に化粧室で歯を磨くことがなぜか禁止され、女子社員たちが会社に抗議したという話を聞いたことがあります。
禁止となった理由は、 ”来客用の化粧室” がなく、社員が化粧室で歯を磨く姿を、来客に見せるのはまずいから、という事でした。
これに対して女子社員たちは、“歯を磨くのは手を洗うのと同じこと。化粧直しは良いのになぜ?”と反論したというのです。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.12更新
舌の動きが良くなると顔の輪郭も引き締まり、皆さんの表情も豊かになります。
実際、正しく話す習慣をつけると口や顔の筋肉トレーニングになり、口角も上がります。
美しい話し方が出来る人は、笑顔もきれいな人が多いようです。
綺麗な歯並びや発音を手に入れるためには、口が持つ様々な機能を十分に使い、よく食べて、よく咬み、よく話して、よく笑う事です。
生き生きとした生活習慣から、美しい話し方や笑顔が生まれるのです。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.06更新
さらに、会話をしない、笑わない、など表情筋を動かさない生活は口元の筋肉を衰えさせるので、毎日楽しく、元気に過ごすことが一番です。
口元の筋肉が弱まりますと、唇や舌、あご、頬などの正しい動きが妨げられ、咀嚼や嚥下能力も低下します。
そうなると、生命にかかわる病気を招きやすくなるので、高齢になるほど口の中の変化に早く気づいてもらう事が重要になります。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.06更新
一般的にどなたでも、下唇を咬んだり、常に前歯を舌で押していたり、本人も気づかない小さな癖でも長期間続くと歯は少しずつ移動していきます。
そうならない為に、舌の正しい位置を覚え、口の周りの筋肉を鍛えるように心掛けましょう。
また、唇や頬の筋肉が弱いと、何時も口が開き口呼吸になりがちです。
その場合、唾液が少なくなると同時に口の中の細菌が増え、風邪などのウイルスにも感染しやすくなります。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.05更新
軟食育ちのマウスの特徴は、 「我慢が出来ない」 「順応性が低い」 「孤立しがち」 。
これは、現代の子供たちに多くみられる問題行動と類似点はないでしょうか?
この結果をそのまま人間に当てはめることはできませんが、
咀嚼という顎の運動が脳に刺激を送り、神経細胞の発達を促すことは確かです。
そもそも 「話す」 という行為は、脳の働きと一体になった口の活動です。
正しく話すために必要な口と頭、その両方の活動に咀嚼は大きな働きをしているのです。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.05更新
歯科と脳外科を研究するチームが合同で行ったマウス実験で、
硬い食べ物を与えたグループと、柔らかい食べ物を与えたグループの性格、行動、知能などを比較しました。
すると、柔らかい食べ物だけで育ったマウスは、脳の神経細胞を増やす海馬が十分に働かない事がわかったのです。
2つのグループの栄養は全く同じで、食べ物が硬いか? 柔らかいか? の違いだけです。
投稿者: 南歯科医院
2013.09.05更新
歯並びをよくする第一条件が咀嚼力で、子供のころからしっかり食べ物を咬む習慣があれば、顎の骨が発達し、その発達した顎の骨の上に歯が萌出してくるので、美しく綺麗に歯も並び、さらに、しっかりと食事をとってもらいますと、口や顔の筋肉も鍛えることができます。
ところが、柔らかい食品があふれる現代は、若者たちの咀嚼力の低下が社会問題だといわれるほどです。
その影響の根深さを示す、ある実験結果をご紹介しましょう。
投稿者: 南歯科医院