2014.07.24更新
口腔の健康と機能を維持するためには ”口腔ケアの大切さ ”が必須だと言われています。
とくに、 高齢化により日本人の死因第3位になっている肺炎を予防するためには、 専門的な口腔ケアが大きな効果を発揮しています。
寝たきりを防ぐためにも低栄養を改善しなければなりません。
高齢者の健康ベースは、 栄養状態をアップさせることにあり、 その為には口腔の健康と機能を維持することが大事になります。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.24更新
おいしく食べる、 つまり望ましい食生活のためには 「食べ物の環境」 とともに 「口の中の健康」 と
「歯のかみ合わせや筋力などの機能が正常であること」 が大事です。
また、 健康で長生きするためには、 自立した生活が出来るとともに、 栄養状態を良好に維持することが必要です。
こうしたことの積み重ねによって、 咀嚼機能が維持・安定でき、 食べ物をおいしく食べることにつながり、 ひては日本の食文化の発展にも寄与する事につながります。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.24更新
これまで 「歯の病気ではめったに死ぬことはない」 ということが常識とされる時代でした。
しかし、 医学の発展の中で、 口腔の病気 (う食、 歯周炎などの病気) が肺炎、 心臓病や血管の病気、 低体重児出産のリスク要因になったり、 糖尿病を悪化させる要因になっていることが分かってきました。
例えば、 日本人の死亡原因第4位の脳卒中を防ぐためにも歯科は大切です。
生活習慣の悪さで肥満から高血圧や糖尿病を併発し脳卒中のリスクが高まるのと同じく、 う食や歯周病が脳卒中のリスクを高めます。
歯がない人で脳卒中を発症する人が多いことも明らかになっています。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.16更新
こうした死亡と歯の喪失との因果関係は、 癌で亡くなられた人だけで、 脳卒中や心臓疾患で亡くなられた人には見られなかったと言います。
この結果について、 調査を行った九州歯科大学の安細教授は 「歯を失ってしまうと、 入れ歯やインプラントなどの補綴治療をしても咬合力が落ち、 消化器系の臓器に負担がかかることが一因では」 と分析。
歯を失う事は健康を失うことにつながる。
それだけ、 口腔内の健康が大切だという事でしょう。 とのことです。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.16更新
亡くなった方が永久歯28本のうち、 何本歯を失っていたかを照合。
飲酒や喫煙の有無などの交リャク因子で調整した結果、
虫歯や歯周病で歯を1本失った人は、 歯が全て揃っている人に比べ、 胃がんや大腸がんなどの消化器系のがんで死亡する確率が6%も高いと判明しました。
さらに、 失った歯が5~9本の人は、 0~4本の人に比べ2.2倍、 同じく10本以上の人は3.2倍と、
残っている歯の数が少なくなるほど、 リスクが高い傾向にあった。 そうです。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.16更新
九州歯科大学の調査によりますと、 失った歯の数が多いほど、 胃がんや大腸がんなど消化器系のがんで死亡する確率が高まる可能性があるという。
同大は、 福岡県北部に在住、 大正6年生まれの男女約824人を10年以上にわたって追跡調査。
追跡できた697人のうち414人が亡くなっており、 そのうちの71人の死因が癌だったという。
癌の内訳は、 肺がん16人、 肝臓がんが13人、 胃がんが12人、 大腸がんが6人、 膵臓がんが4人などだった。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.16更新
大臼歯 (上下の奥に生えている大きな歯) でしっかりと噛めなくなることで味覚障害も発生します。
舌の味雷が表面ではなく、 側面や奥部についているため、 咀嚼によってヒダの深部まで食べ物の味を伝わらせなければ、 本来の味を感じません。
そのため、 患者さんの咬合様式に合わせて、 口腔内で食べ物と舌が近づくような修復物の設計が必要となります。
味覚は歯列によって個人差があり、 比較することは非常に難しいですが、 咬合によって味覚に異常が起きるという事実は無視できません。
投稿者: 南歯科医院
2014.07.10更新
禁煙を継続して3ヵ月が経ちました。
禁煙継続のためのポイント
1 「一本ぐらい大丈夫」 と思って吸わないよう胆に銘ずる
2 禁煙の理由や禁煙中の努力を思い出す
3 禁煙による効果を考えてみる
4 自分で実感している喫煙の害を思い出す
5 周りの人に禁煙を勧める
6 万一、 再びタバコを吸ってしまっても、 又すぐに禁煙する
投稿者: 南歯科医院
2014.07.10更新
喫煙を始めてから1ヶ月半が経ちました。
この時期に多い不安や問題への対処法
禁煙すると平均2~3㎏体重が増えます。 禁煙により胃腸の調子や味覚が改善されて、 食べ過ぎてしまうからです。 離脱症状としても食欲が増すほか、 タバコを吸う代わりにお菓子などを食べることも一因です。
禁煙に慣れてきてから、 食事と運動で徐々に減量すればよいでしょう。
吸いたい気持ちはまだ残りますが、 禁煙し始めほど強くないはずです。 今後も徐々に弱まりますので、 深呼吸や、水を飲むなどして対処しましょう。
投稿者: 南歯科医院