2015.02.19更新
嚥下障害は老化の現れという側面もありますが、 加齢だけが原因で、 嚥下障害になるわけではありません。
100歳でも食べることに何の問題もない人もいます。
ただ、 高齢になれば、 加齢以外のリスクもかかえやすくなります。
高齢者、 とくに75歳以上の人は、 食べる力を保つための対策をとった方がよいでしょう。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.19更新
「食事中によくむせる」 「食べこぼしが多い」 などの症状を 「ああ、またか」 と見過ごしていませんか ?
これらは嚥下障害で起こりやすいサインです。
口から安全に食べ続けるためには、 食べる力の維持、 あるいは回復させる取り組みが必要です。
ただ、 さまざまな手段を講じても、 食べる力の十分な回復はむずかしいこともあります。
そんなとき、 なにができるのか、 どのような選択をすべきか、 考えておくことも必要でしょう。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.19更新
聞きなれない言葉かもしれませんが、 嚥下障害は、 じつはとても身近で深刻な問題です。
高齢になればなるほど、 嚥下障害をかかえるリスクは高くなります。
嚥下機能の低下は、 窒息を起こしやすくするだけでなく、 誤嚥性肺炎という、 高齢者に最も多いタイプの肺炎を引き起こす原因にもなってしまいます。
肺炎は、 現在、 日本人の死因の第3位。
高齢者にとっては、 まさに命にかかわる重大な病気です。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.19更新
「おいしいものを、 お腹いっぱい食べたい」 というのは、 人間の根源的な欲求の一つです。
けれど、 長く生きていれば、 家族あるいは自分自身が、 口からうまく食べられなくなるという事態に陥ることは、 ままあります。
口からうまく食べられない状態を、 嚥下障害、 あるいは摂食嚥下障害と言います。
嚥下とは飲み込むことを指す言葉。 つまり口から胃にスーッと流れ込むはずの食物が途中で止まってしまったり、 肺につながる器官の方に入ってしまう誤嚥を引き起こしやすくなったりする状態が、 嚥下障害 (摂食嚥下障害)です。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.13更新
地球上に暮らす生物は、 常に重力の影響を受けています。
二足歩行をする人間が、 不安定な2本の足で立てるのは、 骨盤 (土台) と脊柱 (柱) によってバランスをとることができる機能を備えているからです。
けれど年齢を重ね、 筋力が低下してくると、 バランスを取りにくくなってきます。 年配の人の背中が丸くなったり、 ひざが曲がってくるのは、 その方がバランスがとりやすく、 楽な姿勢だからです。
加齢による老化は、 いわば "予定どおりの変化".
それを早めるか、 遅らせるかは、 あなた自身にかかっています。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.12更新
虫歯菌は、 食べ物の糖を分解して酸を発生させるため、 食べてから20~30分が経過すると、 口の中の P H (酸性度) が酸性に偏り、 歯の表面が溶けると言われています。
これを中和してくれるのが、 弱アルカリ性である唾液。
しっかりと唾液を出し、 よくかんで食べ物とからませながら食べることは、 もっとも簡単で効果的な P H (ぺーハー) コントロールの手段です。
唾液の力をフル稼働させて、 お口の中の P H (ペーハー) を良好に保って下さい。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.12更新
唾液は口の中の汚れを洗い流すシャワーです。
朝の寝起きの口は、 誰でも口臭が強いものです。 それは、 睡眠中は唾液の分泌量が減り、 口の中が乾燥するからです。
口臭の原因は、 口の中の汚れを細菌が分解するときに発生するガスです。
口の中の汚れを取り除き、 細菌の繁殖を抑える働きをしてくれるのが唾液です。
唾液には様々な成分が含まれ、 口の中から私たちの健康を守ってくれているのです。
投稿者: 南歯科医院
2015.02.10更新
歯間ブラシは、 歯と歯のすき間があいていたり、 ブリッヂや矯正治療用のワイヤー使用中などで、 歯ブラシの毛先が届きにくいときに使います。
ブラシ部分を歯と歯の間に入れて優しく動かすことで、 プラークや食べカスを除去できます。
初めてつかわれる場合は、 正しい使い方を歯科医院で教えてもらいましょう。
サイズが合わない歯冠ブラシを無理に入れますと、 歯茎を傷つけてしまう恐れがあるので、 サイズ選びが重要です。
歯冠ブラシのサイズに迷った時には、 歯科医院で相談しましょう。
投稿者: 南歯科医院