スタッフブログ

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2015.06.24更新

    口から食事を摂れている人の中で摂食嚥下障害の兆候として共通しているのは 「むせる」 ことです。

   この段階で、 きちんと飲み込めるような状態に戻しておかないと、 咀嚼や嚥下が出来なくなり、 口腔機能の廃用化が進むことになります。

   たとえば、 筋肉でいえば、 足の筋肉や腹筋、 背筋など、 特に強い力を出せる筋肉は2週間使わないと30%機能が落ちるといわれています。

   臼歯で咬合出来る場合の咬合力は体重程度と言われていますが、 2週間軟らかい食事ばかりを摂取し噛まないでいると、 咬合力が30%落ちるということです。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.24更新

    誤嚥の可能性が明らかになったら、 現実の対応は、 飲み下しやすい 「軟食」 への切り替えが優先されがちです。
   それは楽に食べられて栄養が採れるようにという配慮からですが、 ベビーフードのような介護食や流動食を続けると、 咀嚼により分泌される刺激性唾液の量が減少し、 食物の咽頭への送り込みが益々弱まります。

   これは、 「噛まないといけない」 食物が消化管に刺激を与えて消化活動を活発にするため、 効果的に栄養分が吸収されることが分かってきたからです。

   ところが高齢者向けの介護食の多くが咀嚼の不要な軟食で、 栄養吸収上に問題が生じます。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.23更新

    ハブラシが届かない歯と歯の間には 「デンタルフロス」 を使い、 毎日のケアでしっかり歯間の歯垢も取り除きましょう。

   また、 奥歯や歯並びの悪いところの磨き残しには、 歯垢をピンポイントで狙える 「ワンタフトブラシ」 がお勧めです。

   自分の歯の状態に合わせたアイテムと適切な使い方を知るために、 歯科医院などで定期的にセルフケアの指導をしてもらいましょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.23更新

    歯垢を取り除くためには正しく歯ブラシを使うことが基本です。

   ただ、 自分ではしっかり磨いているつもりでも、 歯と歯茎の間の歯垢については、 実は約8割の人が磨き残しが多いというデータもあります。

   では、 どんなところに歯垢は残りやすいのでしょう。

   歯並びがデコボコしているところや、 歯が重なって生えているところは、 歯ブラシの毛先が届きにくい部分です。
   最近は歯並びの悪い人が多く、 日本人の約半分にそう生があります。
   歯垢の残りやすい部分こそ、 しっかり注意してケアしましょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.18更新

    
   歯垢 (プラーク) は、 虫歯の原因となるミュータンス菌などの細菌の塊です。

   口の中に残った糖分から酸を作り出し、 歯を溶かして穴をあけてしまいます。

   これが 「むし歯」 です。

   歯垢を残さず磨くことは虫歯の原因を取り除く大切なケア。

   歯垢には粘着力があり、 うがいだけでは落とせません。

   食後や寝る前にしっかり歯垢を取り除くためには、 歯磨きが大切なのです。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.18更新

    現在の歯科保健制度では、 高校生までは学校での定期的な歯科検診で虫歯の早期発見が出来ますが、 高校卒業以降は定期的な健康制度がありません。

   ですので、 虫歯の早期発見のためにも一人ひとりが自発的に 「予防歯科」 を実践することが大切です。

   痛くなってから歯医者さんへ行くのではなく、 定期的に歯科医院などでのチエックを受けてください。

   又、 生涯健康を保つためにも歯科の専門家によるプロフエッショナルケアと、 一人ひとりのお口の状態にあったセルフケアとの両輪で 「予防歯科」 に取り組んでください。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.17更新

    歯の痛みによって家事や仕事の作業能率が低下したり、 口臭によるコミュニケーションへの影響など、 虫歯は生活の質を低下させてしまいます。

   放置して抜歯しいなければならなくなると歯の本数が減り、 食べ物をそしゃくする力も低下します。

   治療済みの歯にも、 詰め物と歯の間にできた髪の毛1本程度のすき間から細菌が入り込んで、 再び虫歯をつくることも少なくありません。

   こうした虫歯を 「2次う蝕」 と言いますが、 痛みもなく気づかないうちに虫歯が進行してしまうこともあります。


投稿者: 南歯科医院

2015.06.17更新

    酸に対する歯質の弱さも虫歯の原因ですが、 歯質を強くする方法としては、 「フッ素」 の活用が挙げられます。
   年に2回程度、 歯科医院などでフッ素を塗布してもらい、 さらにご自身ではフッ素配合のハミガキを毎日使用することが、 年代を問わず効果的な虫歯予防になります。

   現在は多くのハミガキがフッ素配合になりましたので、 日本の子供たちの虫歯はフッ素の塗布とフッ素配合のハミガキの普及とともに減っており、 その効果は明らかです。

   フッ素はもともと自然界にある成分で、 魚介類や海藻、 お茶といった食品の中にも含まれていますので、 心配せずに活用してください。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.17更新

    歯並びのへこんだところや歯と歯のすき間などについた汚れは落ちにくいものです。

   歯の表面だけではなく、 磨きにくい部分こそ注意してブラッシングしてください。

   また歯並びが悪くて、 歯ブラシだけでは磨ききれないところには、 部分磨きに適したワンタフトブラシを併用するのもよいと思います。

   就寝中は唾液の分泌が少なくなり、 原因菌が増えやすく、 虫歯になりやすい環境になるので、 寝る前のケアは特に入念にすることが必要です。

投稿者: 南歯科医院

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