スタッフブログ

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2015.12.11更新

    歯ブラシでプラークバイオフィルムを除去する際に、 歯と歯ぐきの周りを水平に強く当てて磨くと、 抵抗の弱い部分の歯と歯茎の部分が切れて、 歯が楔状に切り込まれて凹状をしめします。

   この状態が象牙質に及びますと 「知覚過敏症」 となり、 冷たい空気や水などに強く反応し、歯が強く沁みる場合があります。

   一方、 噛み合わせが悪くなると、 歯が強く当たる部分の歯と歯茎の周囲に楔状の欠損ができることがあります。

   これらの諸原因の中で、 ご自分の歯がどれに該当するのか 「かかりつけ歯科医」 と相談するとよいでしょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    生まれつき歯茎の薄い人、 歯ブラシの横磨きの強い人、 歯の噛み合わせの悪い人、 歯周病にかかった人は、 治療後、 歯茎が退縮して歯根が露出する場合があります。

   とくに上下顎前歯では、 会話をしたり、 笑ったりした際に歯の長いのが気になって、 相談に来られる方が多く見受けられます。

   歯茎が退縮する原因については、 歯周病にかかっている方は、 歯肉に炎症がありますから、 腫れた状態で出血や排膿があります。

   歯周病の炎症を取り除くと歯茎のはれは消失し、 歯茎の引き締まった部分だけ、 歯根が露出した状態になります。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    通常の歯周病治療ですと、 歯ブラシによる歯の磨き方、 歯間ブラシや補助ブラシの使用法から始まり、
セメント質の汚れの除去 (スケーリング・ルートプレーニング) を行います。

   その結果、 炎症が少なくなり、 歯周ポケットの深さが2ミリ程度に変化すれば、 歯周病の治療は、 予後管理または安定期治療に入ります。

   しかし、 骨の吸収が深くて、 当初7ミリ程度あるポケットは、 歯石やプラークを除去しただけではポケット内部の炎症を除去することができない場合が多いのです。 

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    歯周病は、 歯と歯茎の隙間にプラーク細菌が侵入して、 歯茎に炎症を起こし、 歯と歯槽骨をつないでいる歯根膜繊維 (靭帯) を破壊し、 歯を支えている骨を溶かしていきます。

   日常の臨床の中で歯周病検査を行う際、 歯茎と歯の間へプローブ (歯周探針) を入れて、 歯周ポケットの深さの状態を測定します。

   正常値は2ミリ前後ですが、 歯周組織の破壊が大きくなるとポケットの深さが6ミリ、 7ミリと深くなっていきます。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.10更新

    歯周治療は、 治療の手順が明確です。

   はじめは、 患者さんに日常生活の中での 「歯の磨き方の指導」 をし、 さらに 「歯石除去」 といって、 歯に沈着した歯石をスケーラーという器具で、 歯科医師や歯科衛生士が除去します。

   ブラッシング指導と歯石除去により、 歯茎の状態はかなり改善されてきます。

   しかし、 歯を磨いているつもりでも、 歯と歯の間や奥歯の裏側などは磨きにくい場所ですので、 何回か実際に練習して自分の磨き方を歯科医院で評価してもらうことも大切です。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.10更新

    歯周治療の一番初めに行う治療です。

   スケーリングとは、 歯冠や根面からスケーラーという器具でプラーク、 歯石、 ステイン (着色) を除去します。

   ルート・プレーニングは粗ぞうな歯根面が内毒素で汚染されたセメント質、 象牙質を除去し歯根面を滑沢にして再び歯石が付着することを阻止し、 線維性付着や上皮性付着を生じやすくします。

   臨床では、 両者の区別が判然としない場合はスケーリング・ルートプレーニングで、 まとめて行います。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.03更新

    歯のクリーニングを歯科医院で定期的に行いますと、 歯周病の病原菌の増殖を防ぐことができ、 ひていは予防の役割を果たすことになります。

   従来、 歯の磨き方は個人によって様々ですが、 磨きにくい場所、 プラークのたまりやすい場所などには、 これからの歯の病気の予防を踏まえてプロフェショナル トゥ―ス クリーニングを行うことは、 大きな意義があります。

   厚生省、 日本歯科医師会の提唱する 8020 運動は2005年で 8009 (80歳で9本の歯が残っている)といわれ、 歯の保存は多くなっています。
   この歯の寿命を延ばすためには十分な専門職による手入れ (メインテナンス治療) が必要です。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.03更新

    日常生活の中で私たちは、 着色したしょう油 ・ みそ汁、 嗜好品として珈琲 ・ 紅茶 ・ お茶などを飲みます。

   これらの着色成分が、 歯面にカスとして付着してきます。    この付着物のように石灰化したプラークは、 歯ブラシでは取れない場合が多いのです。

   歯ブラシに歯磨剤をつけて磨くと歯磨剤の中には歯面を研磨する材料も一部入っていますが、 これだけでは十分取れない場合があります。        このような場合、 歯科医師や歯科衛生士は研磨剤をつけて、 紙面をこするように磨く場合があります。        このような機械的方法で歯面の汚れを取りますと、 プラークを付着させる基地がなくなり、 頑固なバイオフィルムも除去され、 歯面と歯肉はきれいになり、 歯周病原菌が付着しにくくなります。

投稿者: 南歯科医院

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