スタッフブログ

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2016.05.12更新

    歯周病が心臓疾患、 呼吸器疾患や糖尿病を悪化させたり、 高血圧症や狭心症にも関係し、 低体重児出産、 早産などと関連する事実も明らかになってきました。

   健康管理は口からと言われております。

   皆さんが何となく毎日行っているブラッシングも、 重要な意味を持つことを認識して、 生活習慣病と言われる歯周病にならないよう気をつけたいものです。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.11更新

    歯周病の直接の原因は歯周病原菌ですが、 これを除去する方法は、 基本的には歯口清掃です。

   すなわち、 歯と歯茎に付着したプラーク細菌 (歯垢) を機械的に丁寧に除去することが大切です。

   日常の生活の中で、 食後の歯磨きは家庭でも職場でもかなり定着してきましたが、 完全ではありません。   歯や歯茎の汚れを取ることは、 本人の自助努力であり、 だれかが助けてくれるわけでもありません。

   これはアルコールでも同じです。   ビールなら1本、 お酒は2合以下などと基準値を設けコントロールします。    日常生活における全ての習慣が、 健康を守る上でいかに大切であるかを考える必要があります。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.11更新

    歯周病の原因は感染症ともいわれ、 歯周病菌が歯や歯茎に定着し、 歯茎に炎症を起こし、 歯を取り囲んでいる組織の線維や骨を破壊し、 吸収させます。

   しかし炎症は顕著には見られず、 傷みがなく、 深く静かに潜行して進行していきます。

   さらに歯周病にかかりやすい人は、 歯周病原菌に対する生体の防御作用が弱いと言われています。

   これには生まれつき、 親からの遺伝子が働いているものと思われます。    さらに歯周病は、 環境因子に多く作用されます。   たとえば、 喫煙は歯茎に対して白血球の殺菌作用を弱めます。
   また不規則な生活をすることで、 腸内細菌叢の活性を弱めたり、 暴飲暴食などにより、 肥満の原因になったりコレステロール値を上げたりします。   以上の3つの要素を持っているのが歯周病です。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.11更新

    生活習慣病とは 「食習慣、 運動習慣、 休養、 喫煙、 飲食などの生活習慣が、 癌、 高血圧、 糖尿病、 心臓病、 歯周病などの疾患の発症、 進行に関与する疾患」 と言われています。


    口の領域の中で歯周病がなぜ、 生活習慣病と言われるのか、 次に説明していきます。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.11更新

   歯周病は、 周知のとうり歯周ポケット内の嫌気性菌 (歯周病原菌) により起こる感染症です。

   その最大の原因は、 歯や歯茎に付着したプラーク (歯垢) です。

   したがって、 歯周病の治療と予防はこのプラークを除去することが基本となります。

   その際、 現在のところもっとも容易で確実に、 しかも効果的に除去する方法が歯ブラシによるブラッシングです。
   しかし、 多忙な現代人にとって困難だと思われる方には、 補助的な方法である先口剤の使用やチューインガムの咀嚼などと、 歯ブラシによるブラッシングによるプラーク除去方法を併用してください。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.09更新

    喫煙者と受動喫煙者 (タバコを吸わないで、タバコを吸う人と同じ部屋にいる人) の唾液や末梢血を採取し、 貧食率 (殺菌率)、 貧食度 (殺菌度) を調べてみました。

   その結果、 喫煙および受動喫煙後、 一過性に貧食機能が亢進し、 時間の経過とともに機能が落ちることが分かりました。

   これは、 タバコの刺激を受けて、 一時的に貧食作用が亢進し、 以後機能が落ちてきたものと思われます。

   しかし、 最終的には貧食作用の機能は両者とも落ちてきます。   心臓や血管を調べてみますと、 心臓に血液を供給する冠動脈が、 動脈硬化により内腔が狭窄されていることが分かります。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.06更新

    喫煙者と非喫煙者に分けて調べたところ、 プラーク (歯垢) の付着程度は喫煙者のほうが非喫煙者より高い傾向がみられました。

   また、 歯を支えている歯槽骨の吸収程度も、 喫煙者は非喫煙者に比べて年代順に多くみられました。

   喫煙者の唾液や歯茎から出てくる滲出液には、 ニコチンやその代謝産物であるコチ二ンが検出され、 ニコチンによる血管拡張とコチ二ンによる吸収作用が歯茎に悪い影響を与えています。

   一方、 非喫煙者では、 このコチニンは唾液や滲出液からは検出されていません。

投稿者: 南歯科医院

2016.05.06更新

    喫煙は、 多くの病気の危険因子として取り上げられています。

   たとえば喫煙者は非喫煙者に比べて癌などの悪性腫瘍にかかる場合が多く、 肺 ・心疾患 ・十二指腸潰瘍などとの因果関係も明らかにされています。

   また、 喫煙者によるたばこの煙 (副流煙) が非喫煙者に与える影響も数多く報告されており、 社会的にも問題になりました。

   そのような喫煙の影響は、 歯に対しても例外ではありません。

   とくに歯周病にかかっている人では、 歯茎をより悪化させ、 歯の喪失につながっています。


投稿者: 南歯科医院

2016.05.02更新

    むし歯菌や歯周病原菌は、 口の中だけでなく全身との関連も深く、 これら病原菌を口の中でできるだけ抑えて感染を防止することが必要です。

   通常、 歯を磨くということは日常生活の中で定着してきましたが、 磨き方に問題があり、 口の中の隅々まで歯と歯茎の歯垢 (バイオフィルム) を除去することができません。

   特に歯と歯の間、 歯と歯茎のまわりなどは歯ブラシの当て方がうまくいかない場所で、 補助的に歯間ブラシなどを使用する場合もあります。

投稿者: 南歯科医院

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