歯科医療が新型コロナ感染予防に有効 !6
2020.05.08更新
口腔内に慢性疾患がなく、 正しく口腔清掃を行っている人はインフルエンザだけでなく、
新型コロナウィルス感染のリスクも低下すると考えられています。
歯科医療と口腔ケアは新型コロナウィルス感染リスクを低下させると認識していただき、
3蜜やマスクの励行など、 一般的な新型コロナ予防対策を実施の上、 口腔ケアにも注意を !
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2020.05.08更新
口腔内に慢性疾患がなく、 正しく口腔清掃を行っている人はインフルエンザだけでなく、
新型コロナウィルス感染のリスクも低下すると考えられています。
歯科医療と口腔ケアは新型コロナウィルス感染リスクを低下させると認識していただき、
3蜜やマスクの励行など、 一般的な新型コロナ予防対策を実施の上、 口腔ケアにも注意を !
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2020.05.08更新
歯科疾患のある患者さんや口腔清掃のままならない高齢者の口腔細菌数は数千億個にもなります。
それら細菌が産生するタンパク質分解酵素やノイラミニダーゼは、 上気道粘膜を覆っている
唾液の糖タンパクを溶かし、 様々なウイルスのレセプターを露出させ、 ウイルスの吸着を
許すことになります。 そうならない為にも、 ウガイや十分なブラッシングを励行して下さい。
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2020.05.08更新
東京歯科大学名誉教授の奥田克彌氏は、 デイケアに通う要介護高齢者に対して歯科衛生士が
口腔清掃を中心にオーラルケアを実施した場合、
インフルエンザの罹患率が低下することを発表している。
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2020.05.07更新
進行した歯周病などの口腔感染症による免疫機能の低下や、 オーラルフレイルによって易感染性宿主になっしまいますと、 新型コロナウィルス感染リスクが高くなります。
したがって、 歯科医療は、 新型コロナウィルス感染リスク低下に貢献していると言えます。
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2020.05.07更新
歯周病原性レッドコンプレックスを構成する細菌種は、 すべてトリプシン様タンパク質分解酵素を産生するため、 インフルエンザウイルスのHA抗原に作用して細胞侵入に加担すると考えられます。
そのためにも、 普段からの歯の手入れや、 緊急事態宣言解除後の歯周病の定期検診
には来院され、 コロナウィルスの予防をも含めた歯周病予防に取り組んでください。
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2020.05.07更新
アメリカ歯科医師会研究所初代所長を務めたWeston Price(1870〜1948年)は、100年前のスペインインフルエンザのパンデミック時にアメリカ人とイギリス人260人を調べた結果を報告している。
それによると、歯科感染症のあった人は、インフルエンザに罹患した郡で72%に達し、重篤者が多かったが、歯科感染症のなかった人の罹患率は32%だった。
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