歯周病の1割は急速に進行するタイプ
2017.03.17更新
歯周病はゆっくりジワジワと進行して行くことが多く、 歯肉炎から歯が失われるまでの期間は15〜20年程度と言われています。
しかし喫煙や糖尿病にかかっているといったリスク因子があると、 進行が早まります。
またこうしたリスク因子に関係なく、 歯周病の約1割は 「 侵襲性歯周炎 」 という5〜10年で急速に進行するタイプであることがわかっています。
侵襲性歯周炎には 「 若年性歯周炎 」 という別名があり、 その名の通り10代20代という若い頃に発症し、 そのままにしておくと歯がグラグラになって、 40代ですべての歯を失ってしまったというケースも少なくありません。
投稿者: