う蝕は予防できる
2017.12.19更新
むし歯菌のえさとなる砂糖などを減らすこと、 ブラッシング (歯磨き) をすることで虫歯菌を減らすこと、フッ化物を使用して歯を強くすること…………… むし歯の基本的な予防法は、 この3つがポイントです。
具体的には、 間食の回数を減らした規則正しい食生活と、 1日3回以上の、 食後と寝る前のフッ化物入り歯磨き剤を使ったブラッシングを心がけましょう。
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2017.12.19更新
むし歯菌のえさとなる砂糖などを減らすこと、 ブラッシング (歯磨き) をすることで虫歯菌を減らすこと、フッ化物を使用して歯を強くすること…………… むし歯の基本的な予防法は、 この3つがポイントです。
具体的には、 間食の回数を減らした規則正しい食生活と、 1日3回以上の、 食後と寝る前のフッ化物入り歯磨き剤を使ったブラッシングを心がけましょう。
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2017.12.18更新
歯の表面についた歯垢はプラークといい、 おびただしい数の細菌が集まってできたものです。 プラークの中の虫歯菌は、砂糖などの炭水化物を分解して酸をつくります。
この酸によって、 歯の表面のカルシウムが溶け出し、 穴が開いてできるのが虫歯です。
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2017.12.18更新
歯周病が広範囲に及んでいる場合、 プラークや歯石は一度に取りきれませんので、 4〜6回に分けて除去します。 ひととおり処置が終わったら、 歯ぐきの傷が収まるまでの期間を置いてから再検査をします。
その時に、 ポケットがなくなり血がなくなっていれば、 ひとまずは「治癒した」 といえます。
しかし、 歯によっては複雑な形をしているものがあります。 たとえば奥歯は根っこが2、3本あって、 根っこと根っこの間についた歯石は取ることがとても難しいのです。
ですから、 一度の治療では十分にプラークや歯石が除去しきれないことが多々あります。
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2017.12.14更新
ひととおりプラークや歯石の除去が終わったら、 しばらく様子を見て歯周病の再検査をします。 歯周病が治っていれば、 ひとまず 「治った」 ということになります。
あとは定期的にメインテナンスを続けて、 歯ぐきの状態を保っていきます。
しかし、 歯の形態は複雑ですから、 プラークや歯石が御自分で取りきれない箇所も多くあります。 その結果、 歯周病が再び悪化していくことが多く、 治療することになります。
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2017.12.13更新
プラークや歯石は、 目に見える部分だけでなく、 外から見えないポケットの奥深くにもくっついています。 この部分は歯ブラシが届きにくいため、ブラッシングだけではいつまでたっても炎症が治まらず、 歯周病も治りません。
そこで、 プラークや歯石を歯科医院で除去する必要があります。 歯科医院で除去してもらい 、 御自分で磨けない所をケアしてもらい、 その後も、自分で毎日しっかりとブラッシングされることが大切です。
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2017.12.12更新
歯周病は、 プラークという歯にくっつく細菌の固まりにより引き起こされます。 プラークにより歯ぐきに炎症が起こると、 歯と歯ぐきの境目の溝 (歯肉溝) が深くなって、 いわゆる歯周ポケットができます。
このポケットの中にまでプラークの細菌たちが入り込んでしまうと、 歯ぐきの深い部分にも炎症が広がります。
やがて炎症は歯を支えている骨 (歯槽骨) などの組織に近づき、骨が吸収されていきます。 症状の進行とともに歯がぐらついていき、歯ブラシなどの習慣に変化がなければ、最終的に歯は抜けてしまいます。
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2017.12.12更新
歯石は、 歯周組織と接触するプラークの量を増やすはたらきをしています。 歯石ができると、 その周りに大量のプラークがくっつくことになります。 歯石がついていれば、 その周りには、 よく見えなくても、 ものすごい量のプラークがくっついていると考えてください。
歯石の周りにくっついているプラークが歯ぐきを攻撃するために、 歯ぐきに赤みが生じたり、 腫れができたりします。
さらに、歯石そのものが歯ぐきの組織を傷つけることもあり、 その傷が潰瘍につながることもあります。 このような理由から、 歯石を除去することは大事なのです。
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2017.12.11更新
左のレントゲン写真の ○ マークの付いている黒い箇所は歯周病で縦 (垂直) に骨がやせている状態を示しています。
2016年12月1日より科研製薬株式会社よりリグロスという薬が発売され、 左のレントゲン写真のような症例では、 健康保険で処置後9ヶ月である程度骨 (歯槽骨) を作ることが出来るようになりました。
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2017.12.08更新
歯ぐきの中で歯周病菌が増えると、 歯肉周辺の "免疫細胞" たちが戦い始めます。 この戦っている状態が、 腫れ・出血といった症状に。 「どこかで異常は起きていないか」 と体内をパトロールしている "免疫細胞" はこの緊急事態を感知し、 小腸へ信号を送ります。
SOSを受け取るのは、 小腸内に住む "免疫細胞" 。 小腸は臓器の中でも重要な役目を担っているため、 鍛えられた細胞たちが集まっています。 そして、 口腔内の異常事態を知り、助けに行く準備をします。
"免疫細胞"たちは、 リンパ節を通りながら口腔内へと出動。 もともと歯肉周辺にいた "免疫細胞"と一緒に、 歯周病菌と戦い始めます。
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