スタッフブログ

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2016.02.10更新

    虫歯の原因となる 「ミュータンス菌」 が、 脳出血の発症にも関与していることを国立循環器病研究センターや京都府立医大、 大阪大のチームが突き止め、 英科学誌電子版に2月6日までに発表した。

   関与しているのは、 人体の止血作用を阻害する特殊なタイプンのミュータンス菌。

   同センターの猪原医長は 「日常の歯磨きが重要。 病原性の高い細菌を選択的に減らせれば、 脳出血の新しい予防法になる可能性がある」 と話した。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.14更新

    このように定期的にメインテナンス治療を生涯にわたって受けた人と受けなかった人との間では、 歯の喪失率が大きく違っています。

   たとえばHirschfeld と Wassermann はメインテナンス治療を行った600歯について次のような報告をしています。

   4~6ヵ月間隔でリコール治療を15~50年続けた患者さんは、 なんと年間の歯の喪失率が0.7歯であったと述べています。

   この値は、 日本人が40~70歳の30年間に失う歯の本数10.5本と比べて著しく低いということです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.14更新

    自己管理と同様に、 定期的に歯科医院を来院し、 口腔内の状態についてチェックを受けることが必要です。

   これをメインテナンス治療と言います。

   その期間は、 3ヵ月に1回とか6ヵ月に1回、 または1年に1回と、 患者さんの病気の程度、 治療の状態によって一律ではありません。

   3ヵ月に1度来院してくださいと言いますと、 なぜ治療が終わったのに来なければいけないのですかと質問される患者さんが多数います。

   これは、 歯周病というのは感染症で、 絶えずチェックをしていないと悪くなる可能性が100%あるためです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.12更新

    歯周病に罹ると、 歯科医師や歯科衛生士に歯の磨き方を指導してもらい、 歯石を除去し、 歯の喪失した部位にブリッジや義歯を入れるなどの治療をしてもらいます。

   しかし治療が終わった後も、 残っている歯・歯周組織の健康や、 義歯が口の中で快適に機能し、 よく噛んでいただくためには、 日常の手入れが大切です。

   これは家庭における自己管理と言われ、 歯周病を悪化・再発させないため、予防のために大切なことです。

   歯周病の管理は、 治療が終了してからが大きなポイントなのです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.07更新

    歯の健康は、 個人や歯科医院だけの問題でなく、 行政と協力して取り組む必要があります。

   それは、 保険所や学校などでの歯の予防を、 従来のむし歯中心の予防から歯肉炎・歯周炎の予防へと展開させ、 歯周病の恐ろしさをPRすることです。

   同時に歯周病の予防プログラム推進のための予算を組むことが必要でしょう。

   従来、 保険所には歯科医師・歯科衛生士が配置されている区域が少なく、 そのため歯周病の予防については関心がもたれていなかったという現状があります。

   保健指導の中に生活指導を取り入れ、 噛むことの価値観・歯を磨く意義・バランスのとれた食生活などについて十分な指導が出来るような、 行政への人的配置を期待するものです。

投稿者: 南歯科医院

2016.01.07更新

    歯周病の予防の基本は口の中の清掃です。

   食後、 ブラッシングにより口の中を綺麗にしてプラークを取り除くようにしましょう。

   ブラッシングは単なる習慣となり機械的になりやすいのですが、 歯を綺麗に磨くことは大切な治療法であり、予防であるという考え方を根底に置く必要があります。

   外出先で歯が磨けないときはどうでしょう。

   そのときはせめてウガイをしましょう。   ウガイそのものでは歯面についたプラークは除去できませんが、 食べかすの除去など一時的な効果はあります。   最近では抗プラーク用含嗽剤も市販されています。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    歯ブラシでプラークバイオフィルムを除去する際に、 歯と歯ぐきの周りを水平に強く当てて磨くと、 抵抗の弱い部分の歯と歯茎の部分が切れて、 歯が楔状に切り込まれて凹状をしめします。

   この状態が象牙質に及びますと 「知覚過敏症」 となり、 冷たい空気や水などに強く反応し、歯が強く沁みる場合があります。

   一方、 噛み合わせが悪くなると、 歯が強く当たる部分の歯と歯茎の周囲に楔状の欠損ができることがあります。

   これらの諸原因の中で、 ご自分の歯がどれに該当するのか 「かかりつけ歯科医」 と相談するとよいでしょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    生まれつき歯茎の薄い人、 歯ブラシの横磨きの強い人、 歯の噛み合わせの悪い人、 歯周病にかかった人は、 治療後、 歯茎が退縮して歯根が露出する場合があります。

   とくに上下顎前歯では、 会話をしたり、 笑ったりした際に歯の長いのが気になって、 相談に来られる方が多く見受けられます。

   歯茎が退縮する原因については、 歯周病にかかっている方は、 歯肉に炎症がありますから、 腫れた状態で出血や排膿があります。

   歯周病の炎症を取り除くと歯茎のはれは消失し、 歯茎の引き締まった部分だけ、 歯根が露出した状態になります。

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    通常の歯周病治療ですと、 歯ブラシによる歯の磨き方、 歯間ブラシや補助ブラシの使用法から始まり、
セメント質の汚れの除去 (スケーリング・ルートプレーニング) を行います。

   その結果、 炎症が少なくなり、 歯周ポケットの深さが2ミリ程度に変化すれば、 歯周病の治療は、 予後管理または安定期治療に入ります。

   しかし、 骨の吸収が深くて、 当初7ミリ程度あるポケットは、 歯石やプラークを除去しただけではポケット内部の炎症を除去することができない場合が多いのです。 

投稿者: 南歯科医院

2015.12.11更新

    歯周病は、 歯と歯茎の隙間にプラーク細菌が侵入して、 歯茎に炎症を起こし、 歯と歯槽骨をつないでいる歯根膜繊維 (靭帯) を破壊し、 歯を支えている骨を溶かしていきます。

   日常の臨床の中で歯周病検査を行う際、 歯茎と歯の間へプローブ (歯周探針) を入れて、 歯周ポケットの深さの状態を測定します。

   正常値は2ミリ前後ですが、 歯周組織の破壊が大きくなるとポケットの深さが6ミリ、 7ミリと深くなっていきます。

投稿者: 南歯科医院

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