スタッフブログ

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2015.07.30更新

    歯を磨くという行為は、 歯や歯ぐきのまわりに付着している汚れ (細菌の塊) を除去することで、 歯肉に炎症を起こすプラ―ク付着の阻止という、 基本的事項を意味しています。

   歯肉炎にもいろいろな種類がありますが、 比較的若い人に発症する単純性歯肉炎は、 歯の汚れ、 つまりプラークを落とすことで発症の防止と予防になることが理解できます。

   平成6年度歯科疾患実態調査によりますと、 歯肉炎の発症率は5~14歳で38%、 15~24歳で60%弱という数値が見られます。

   このように若年者に多い歯肉炎も、 実際のところ、 正しくブラッシングを再開しプラークを十分に除去すれば、 健康な歯肉に戻るのです。

投稿者: 南歯科医院

2015.07.30更新

    皆さんにはどうしてもは歯ブラシの当てにくい個所があるため、 歯周病は糖尿病と同様に病気の軽・重を問わず定期的なチエックが必要だと言えます。

   そのため、 歯周病治療終了後、 3~6ヵ月毎に定期的に歯の清掃または噛み合わせや虫歯をチエックされることをお勧めします。

   「歯の清掃」 「うがい」 「手洗い」 は口から発信する予防の基本として、 虫歯や歯周病の予防だけでなくインフルエンザ対策にも効果があり、 日常生活の中に密着させたいものです。

投稿者: 南歯科医院

2015.07.29更新

    歯周病の治療の根本は、 プラークの除去にあります。

   歯と歯肉の周りの汚れを取ることで歯周病原菌を除去できます。

   しかし、 歯周病が進行してポケット形成が深部に達しますと通常のブラッシングでは除去できなくなります。

   そこで一般的には、 歯と歯間のまわりの汚れや歯石をスケーラーという器具を使ってスケーリングやルートプレーニングといった方法で歯科医師や歯科衛生士が除去します。

   それでも歯周ポケットが深くて除去できない場合、 歯周外科手術を行います。

投稿者: 南歯科医院

2015.07.29更新

    近年、 歯周病と間接リウマチとの関係が注目されています。

   関節リウマチ患者の約8割の血液中には、 抗シトルリン化タンパク抗体という、 シトルリン化反応を経たタンパクを認識する抗体が検出されますが、 この抗体はしばしば関節リウマチの発症に先立って検出されます。

   また、 歯周病菌の1種であるポルフイロモナス菌がシトルりン化を起こす酵素を産生する細菌であることも報告されています。

投稿者: 南歯科医院

2015.07.29更新

    高齢者の無歯顎は、 個人所得だけでなく、 地域の平均所得とも関連することが日本老年学的評価研究プロジェクトの調査で判明しました。

   埼玉県立大学などとの共同研究にとるもので、 65歳以上の高齢者を対象に郵送調査を実施。

   歯の本数や所得の情報が得られた79、563人のデータを使用し、 無歯顎の有無と個人および地域所得との関連を同時に検証した結果、 
   個人所得と地域所得がどちらも高くなるほど、 無歯顎になるリスクが減少する傾向が見られたという。

   具体的には、 個人所得および地域平均所得が100万円高くなると、 無歯顎になるリスクが個人所得では1割、 地域所得では6割減少したという。

投稿者: 南歯科医院

2015.07.17更新

    歯周病とは、 歯周組織 (歯肉・セメント質・歯根膜・歯槽骨) に発症する病気です。

   原因は、 歯と歯肉周辺にプラーク (歯垢・バイオフィルム) が付着し、歯周病原菌の作用で歯肉に炎症が生じることによります。

   放置しておきますと、 歯肉の内部へ進行し (歯周ポケットの形成)、 歯肉を支えている歯根膜繊維を破壊し、 歯槽骨を溶かしていきます。

   そして、 セメント質には、 内毒素といわれるLSPが付着し、 歯肉の結合組織をも破壊していきます。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.24更新

    口から食事を摂れている人の中で摂食嚥下障害の兆候として共通しているのは 「むせる」 ことです。

   この段階で、 きちんと飲み込めるような状態に戻しておかないと、 咀嚼や嚥下が出来なくなり、 口腔機能の廃用化が進むことになります。

   たとえば、 筋肉でいえば、 足の筋肉や腹筋、 背筋など、 特に強い力を出せる筋肉は2週間使わないと30%機能が落ちるといわれています。

   臼歯で咬合出来る場合の咬合力は体重程度と言われていますが、 2週間軟らかい食事ばかりを摂取し噛まないでいると、 咬合力が30%落ちるということです。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.24更新

    誤嚥の可能性が明らかになったら、 現実の対応は、 飲み下しやすい 「軟食」 への切り替えが優先されがちです。
   それは楽に食べられて栄養が採れるようにという配慮からですが、 ベビーフードのような介護食や流動食を続けると、 咀嚼により分泌される刺激性唾液の量が減少し、 食物の咽頭への送り込みが益々弱まります。

   これは、 「噛まないといけない」 食物が消化管に刺激を与えて消化活動を活発にするため、 効果的に栄養分が吸収されることが分かってきたからです。

   ところが高齢者向けの介護食の多くが咀嚼の不要な軟食で、 栄養吸収上に問題が生じます。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.23更新

    ハブラシが届かない歯と歯の間には 「デンタルフロス」 を使い、 毎日のケアでしっかり歯間の歯垢も取り除きましょう。

   また、 奥歯や歯並びの悪いところの磨き残しには、 歯垢をピンポイントで狙える 「ワンタフトブラシ」 がお勧めです。

   自分の歯の状態に合わせたアイテムと適切な使い方を知るために、 歯科医院などで定期的にセルフケアの指導をしてもらいましょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.06.23更新

    歯垢を取り除くためには正しく歯ブラシを使うことが基本です。

   ただ、 自分ではしっかり磨いているつもりでも、 歯と歯茎の間の歯垢については、 実は約8割の人が磨き残しが多いというデータもあります。

   では、 どんなところに歯垢は残りやすいのでしょう。

   歯並びがデコボコしているところや、 歯が重なって生えているところは、 歯ブラシの毛先が届きにくい部分です。
   最近は歯並びの悪い人が多く、 日本人の約半分にそう生があります。
   歯垢の残りやすい部分こそ、 しっかり注意してケアしましょう。

投稿者: 南歯科医院

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