スタッフブログ

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2015.03.19更新

    嚥下という言葉は、 咀嚼してドロドロになった食塊を飲み込むことを指しています。

   ですから、 うまく飲み込めないのであれば、 嚥下障害があることになります。

   けれど、 飲み込む過程より前に問題が生じ、 そのためにうまく食べられなくなることもあります。

   本来、 食べることの障害は、 摂食嚥下障害というのが正しいのですが、 最近は、 うまく食べられない状態全てを指す言葉として、 嚥下障害という用語を使うことも増えています。

投稿者: 南歯科医院

2015.03.12更新

    おいしいものを食べ、 飲み、 味わうことが、 人生に大きな喜びをもたらすものであることは言うまでもありません。

   病気や加齢などの影響でうまく食べられない状態になっても、 「口から食べないようにする」 という選択肢をえらぶまえに、 出来ることは色々あります。

   安易な判断で人生の喜びを捨て去ることがないように、 食べる力の維持・回復をはかっていきましょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.03.12更新

    人は口から食べることによって、 「おいしそう」 と感じたり、 口に入れて噛み、 味わったりすることで、 唾液の分泌が促されます。

   唾液は消化を助けるだけでなく、 細菌の増殖を抑えたり、 口の中の汚れを洗い流したりするなど、 様々な働きがあります。

   私たちの心身は、 口から食べることで栄養摂取にとどままらない、 よい影響を受けています。

投稿者: 南歯科医院

2015.03.12更新

    彩の良い献立、 調理の音、 おいしそうな匂い、 噛んだりした時の感触、 味わいなど、 食べる行為は五感を刺激し、 脳を活性化させます。

   脳が盛んに働くことで、 意識がはっきりとしてきます。

   また、 五感が刺激されることで、 胃や腸などの消化管は実際に食物が入ってくる前から受け入れ準備を始めます。

   そのため、 胃などに直接、 流動食や栄養剤などを注入するより消化吸収がよく、 下痢などの問題も起こりにくくなります。

投稿者: 南歯科医院

2015.03.12更新

    口から食べられなくなっても栄養補給をする方法はありますから、 命を保つことはできます。

   だからといって、 「口から食べること」 をすぐにあきらめるべきではありません。

   食べることは、生きていくために欠かせない行為です。

   人間が兼ね備えている根源的な欲求として、 「食べたい」 という気持ちが生まれます。

   それが満たされた時、 大きな満足感を得ることが出来ます。

投稿者: 南歯科医院

2015.02.19更新

    嚥下障害は老化の現れという側面もありますが、 加齢だけが原因で、 嚥下障害になるわけではありません。

   100歳でも食べることに何の問題もない人もいます。

   ただ、 高齢になれば、 加齢以外のリスクもかかえやすくなります。

   高齢者、 とくに75歳以上の人は、 食べる力を保つための対策をとった方がよいでしょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.02.19更新

    「食事中によくむせる」 「食べこぼしが多い」 などの症状を 「ああ、またか」 と見過ごしていませんか ?

   これらは嚥下障害で起こりやすいサインです。

   口から安全に食べ続けるためには、 食べる力の維持、 あるいは回復させる取り組みが必要です。

   ただ、 さまざまな手段を講じても、 食べる力の十分な回復はむずかしいこともあります。

   そんなとき、 なにができるのか、 どのような選択をすべきか、 考えておくことも必要でしょう。

投稿者: 南歯科医院

2015.02.19更新

    聞きなれない言葉かもしれませんが、 嚥下障害は、 じつはとても身近で深刻な問題です。

   高齢になればなるほど、 嚥下障害をかかえるリスクは高くなります。

   嚥下機能の低下は、 窒息を起こしやすくするだけでなく、 誤嚥性肺炎という、 高齢者に最も多いタイプの肺炎を引き起こす原因にもなってしまいます。

   肺炎は、 現在、 日本人の死因の第3位。

   高齢者にとっては、 まさに命にかかわる重大な病気です。

投稿者: 南歯科医院

2015.02.19更新

    「おいしいものを、 お腹いっぱい食べたい」 というのは、 人間の根源的な欲求の一つです。

   けれど、 長く生きていれば、 家族あるいは自分自身が、 口からうまく食べられなくなるという事態に陥ることは、 ままあります。

   口からうまく食べられない状態を、 嚥下障害、 あるいは摂食嚥下障害と言います。  

   嚥下とは飲み込むことを指す言葉。   つまり口から胃にスーッと流れ込むはずの食物が途中で止まってしまったり、 肺につながる器官の方に入ってしまう誤嚥を引き起こしやすくなったりする状態が、 嚥下障害 (摂食嚥下障害)です。

投稿者: 南歯科医院

2015.02.13更新

    地球上に暮らす生物は、 常に重力の影響を受けています。

   二足歩行をする人間が、 不安定な2本の足で立てるのは、 骨盤 (土台) と脊柱 (柱) によってバランスをとることができる機能を備えているからです。

   けれど年齢を重ね、 筋力が低下してくると、 バランスを取りにくくなってきます。   年配の人の背中が丸くなったり、 ひざが曲がってくるのは、 その方がバランスがとりやすく、 楽な姿勢だからです。

   加齢による老化は、 いわば "予定どおりの変化".

     それを早めるか、 遅らせるかは、 あなた自身にかかっています。

投稿者: 南歯科医院

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