歯磨きで40〜50歳代を元気に 4
2019.01.24更新
歯の汚れは歯ブラシだけでは7割程度しか落ちません。年齢を重ねるとともに歯と歯の間の隙間が広がります。
食べ物が詰まりやすくなり、 細菌の温床になります。
これを予防するために使うのが歯間ブラシです。 ゆっくり歯と歯の間に差し込み、 ブラシ部分を水平にしてゆっくり左右に数回うごかします。
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2019.01.24更新
歯の汚れは歯ブラシだけでは7割程度しか落ちません。年齢を重ねるとともに歯と歯の間の隙間が広がります。
食べ物が詰まりやすくなり、 細菌の温床になります。
これを予防するために使うのが歯間ブラシです。 ゆっくり歯と歯の間に差し込み、 ブラシ部分を水平にしてゆっくり左右に数回うごかします。
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2019.01.24更新
高齢化に伴って、 皆さん徐々に歯を失われますが、 加齢で歯が抜けるのではありません。
毎日、 正しく手入れをすれば、 高齢になっても全ての歯が残せます。
歯の病気の予防にはまず歯磨きですが、 正しく歯ブラシや補助用具を使いこなせている人は意外に少ないようです。
力まかせに歯の表面をゴシゴシこするより、 ブラシの毛を2本ずつ当てて約20回軽くブラッシングする方が効果があります。
歯と歯ぐきの境目の汚れには歯ブラシを45度の角度で当て小刻みに動かします。 毎食後に加えて就寝前は必須です。
睡眠中は唾液の量が減り、 細菌が増えやすい環境になるためです。
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2019.01.22更新
40歳を超えますと抗菌効果のある唾液が出にくくなるほか、 噛む力が衰えてお口の中が汚れやすくなります。
そのため、 食べかすを栄養源とした細菌が増え、 プラーク ( 歯垢 ) となって歯周病が悪化するのです。
歯周病は働き盛りの年代の約8割が罹患 ( りかん ) しているとされます。
歯と歯茎の間の歯周ポケットにたまったプラークの中にいる歯周病菌が原因で炎症が広がり、 やがて歯を支える土台の 「 歯槽骨 」
が溶けて歯が抜け落ちる病気です。
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2019.01.22更新
「 中年世代の体の元気は歯の手入れから 」
日課になっている食後の歯磨き。 だが、 40代を超えると歯周病で歯を失う人が増えてきます。
働き盛りで歯科医院へ行く時間もなく、 手遅れになりがちなためです。
効果的なな歯のケアを習慣づければ、 シニアになっても歯の数を十分に保って食事が楽しめるほか、
様々な病気の予防につながり健康寿命を延ばすことができます。
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2018.12.14更新
歯周病になると歯周ポケットの内側が出血し、 歯周病菌が中に侵入。 血液にのって全身に運ばれ、 悪影響を与えるのが、
そのメカニズムです。
歯周病は糖尿病を悪化させるほか、 肥満や動脈硬化、 関節リュウマチ、 ガンや早産になるリスクが増加します。
また、 これらの病気は、 腸内細菌のバランスが崩れることでも、 リスクが増加するのです。 口と腸は繋がっていることから、
歯周病菌が唾液と一緒に飲み込まれることで、 腸になんらかの影響を与えることが考えられます。
健康な状態だと良い働きをする腸内細菌ですが、 歯周病や肥満、糖尿病などにかかると、 腸内の細菌叢バランスが崩れて悪玉菌が増加。
それらがつくる毒素や発ガン物質によって、 代謝性疾患やガンなどのリスクをあげるのではと考えられます。
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2018.12.14更新
今度は腸の中のお話です。
腸内細菌は、 病原菌が体の中に入って定着することを防ぐ大切な役割を持っています。
また、 体がつくった消化酵素では分解できないものを分解してエネルギーに変えてくれます。
それ以外にもビタミンの合成や免疫機能の発達・維持、 様々なホルモンを発生させるなど、 すごい働きをしているのです。
これらの役割を持つ腸内細菌のバランスが崩れると、 様々な体調変化の原因になることがわかってきました。
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2018.12.13更新
人の体の細胞数は約37兆個。 それに対して、 人の体と共生している細菌数は100兆個近くといわれています。
細菌の集団を細菌叢 (細菌フローラ) といいます。 最近の研究では、 特定の細菌が悪いというより、 細菌叢のバランスが崩れる
ことによって、 体に不調が起きていくことがわかってきました。
細菌が最も多いのは、 大腸。 次に多いのが、 意外にもお口の中です。 口腔内には500種以上の細菌がいるといわれており、
歯周病はそのうちの10種類程度の細菌に影響を受けて悪化する病気です。
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2018.12.07更新
糖尿病の自己予防として最適なのが運動です。 まず、 歩行やジョギングといった有酸素運動。
これは血糖値の改善に役立ちます。 そして、 筋力トレーニングです。
スクワットや脚上げなど、 筋肉や筋力を強くする運動です。 これらは、 サルコペニア対策にも有効です。
ある地域の高齢者を対象に、 運動プログラムとともにカルシウムやたんぱく質を増やした栄養プログラムを提供したところ、 筋力が10%、
筋肉量は4%もアップしました。 65歳を過ぎた方は、 たんぱく質を十分に摂取し、 筋肉の増加に努めてください。
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2018.12.04更新
「フレイル」という言葉を聞いたことがありませんか ?
虚弱、脆弱の意味で、 介護が必要ではありませんが、 様々な心身機能が衰えてきている状態のことです。
フレイルを超えると身体機能障害、 つまり寝たきりの状態になります。
フレイルは、 健康に戻れる最後の砦。 この時期に気づいて予防すれば、 元に戻すことが可能です。
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2018.12.03更新
今からほぼ100年前の1921年、 糖尿病の治療にインスリンが有効であることがわかりました。
この発見によって 「治療できる病」 になりました。
しかしその結果、 歯周病をはじめ全身の健康を損なう病気として、 様々な問題を引き起こしてきたのです。
糖尿病が長く続くと、 血管障害を起こし、 歯周病や網膜症、 腎症・神経障害・心筋梗塞・ 脳梗塞・末梢動脈疾患などを引き起こします。
さらに重要な合併症としてガンが注目されています。 糖尿病の方が、 なぜガンになりやすいのでしょうか ?
それは、 高血糖や高インスリン血症が原因と考えられています。 ガンはブドウ糖が主なエネルギー源です。
糖尿病になると、 ガンにエネルギーを供給しているようなものだからです。
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