スタッフブログ

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2018.03.13更新

      歯根膜は体の中でもっとも鋭敏なセンサーと言われています。     指先も非常に敏感ですが、 その何倍も優れた感覚センサーと言われています。

      かりに、 歯が一本抜けると、 もちろん歯根膜は消失します。     歯は28本ありますから、 一本抜けると14文の1減ることになります。

      1本も歯がない人は、 一番鋭敏なセンサーである歯根膜からの情報が入らなくなります。     かんでいる間中、 ずっと働いていた脳は、

その情報入力がなくなると、 そのぶんだけ働かなくなります。歯根膜は鋭敏なセンサー

投稿者: 南歯科医院

2018.03.13更新

      口の中の感覚 ( 知覚・味覚 ) は、 三叉神経や顔面神経などの脳神経を介して脳と直接結ばれています。

      口は体の中への入り口ですから、「 これは食べてもよろしい 」 とか 「 食べたらあかん 」 ということを選別する必要があります。

      したがって、 安全を守るためのセンサーがたくさん存在します。

      これは、 家で言えばセキュリティシステムのようなものですから、 鈍いセンサーだと具合が悪い。     髪の毛一本だけ入ってきても、 すぐにわかりペッとはき出せるような鋭敏なセンサーが要るわけです。

      ただ、 それらのセンサー自身が 「 危ないぞ 」 と評価しているわけではなく、 この神経を介して情報を受け取った脳が 「 それは食べても良い 」 とか 「 それは吐き出さないといけない 」 ということを判断するわけです。口は脳に情報を伝える

投稿者: 南歯科医院

2018.02.28更新

     高齢者のかみ合わせについてはどうでしょうか。

     高齢者のかみ合わせの有無と店頭回数です。      奥歯がなくてかみ合わせができない人は1年間の店頭回数が多く、 自分の奥歯でしっかりかみ合わせが出来る人は店頭回数が少ないという結果です。

     寝たきりになる原因は脳卒中が一番多く、 二番目が転倒による骨折です。      それで歩けなくなってそのまま寝たきりになるというパターンが多いのです。      左右両方の奥歯でしっかりとかめる人は転倒が少なく、 寝たきりいなりにくいと思われます。かみ合わせと転倒

投稿者: 南歯科医院

2018.02.28更新

     少し古いですが、 北京オリンピックでメダルをとった日本選手たちをふり返ってみます。

     レスリングの吉田沙保里さん、 伊調姉妹、 フェンシングの太田選手、 水泳の北島くん………   彼らは皆しっかりした顎と歯を持っています。

     冬のオリンピックも同様です。     これみよがしにみんな口を開けて、歯を見せていますが、 きれいでしっかりした口元です。

     世界の一流アスリート、 イチローやウサイン・ボルト、 浅田真央ちやんも同じようにしっかりとかめるきれいな歯をしています。

     どうやら運動能力の高い人たちは、 しっかりとかめる歯、 あるいは強靭な顎を持っている方が多いようです。

     実際にかみ合わせと運動能力との関係を見てみましょう。      上下の歯がどれぐらいの面積で接触しているかという 「 咬合接触面積 」 と

握力、背筋力との関係では、 咬合接触面積が大きい中学生は小さい生徒に比べて倍ぐらいの力が出ています。

     そして、 ハンドボール投げや走り幅跳びをやっても、 同じような結果が出ます。口は不思議な臓器2

投稿者: 南歯科医院

2018.02.19更新

     口にはどのような働きがあるか考えてみましょう。

     「食べる」 「飲む」 「なめる」 というのは栄養を摂取するための重要な機能です。     また、呼吸をするための通り道でもあります。

     コミュニケーションをとるために話をします。     「笑う」 「なく」 となりますと感情の表現です。

     さらに、 手の不自由な方にとっては口で筆をくわえて絵や字を書かれます。    道具としての機能まであるのです。

     このように、 口はたくさんの機能を持っています。     逆に言えば、 口がなくなると、話ができなかったり、 食べられなかったり、困ることがたくさんあります。     口の機能が低下すると幸せを感じることが難しくなります。

     口の健康をしっかり保つことは、 幸せを実感することにつながります。口は不思議な臓器

投稿者: 南歯科医院

2018.02.19更新

      高齢者が日常生活で気をつけることとして、 食事の際は、 意識してかたいものも食べ、 なるべく奥歯でかむことが大切です。

      かたいものを食べることで、 口のまわりの筋肉も鍛えられるからです。

      また、 誰かと食卓を囲む方が、 会話で口をより動かすので効果的ですし、カラオケで歌をうたうのも、 口を大きく動かすことにつながり、おすすめです。お口の機能低下の改善

投稿者: 南歯科医院

2018.02.19更新

      食事の際に食べこぼしやむせることが増えたり、 滑舌が悪くなったと指摘されたりしたら、 オーラルフレイルの可能性を考え、

      かかりつけの歯科医に相談してもらいたい。

      そして、 早めの対処をし、定期的に見てもらうことが大切です口の衰え 死亡リスク2倍

投稿者: 南歯科医院

2018.01.22更新

      歯が20本以上残っている高齢者でも、 咀嚼回数、 舌の圧力、 舌の反射運動の回数はいずれも加齢とともに低下していきます。

      65〜69歳の人を100%とした場合、 80歳以上の人は75〜90%でした。

      こうした衰えは、 食べたり飲み込んだりする機能に影響し、 窒息事故や誤嚥性肺炎にもつながりかねません。

      「 歯の本数に加え、 口全体の動きに着目した対策を取っていただきたい 」 と思います。オーラル

投稿者: 南歯科医院

2018.01.22更新

      十分にかむために必要なのは、 歯だけではないことがここ最近で分かってきました。

      双子の長寿姉妹として人気だった 「 きんさん、 ぎんさん 」 は、かみ合う歯がなくても刺し身を好物にしていた。

      歯が十分になくてもかめて食べられる高齢者がいる、 と当時、 歯科医の間でも話題になりました。

      2人は舌や唇、 口を動かす力などが保たれ、 歯の欠損をおぎなっていたと考えられます。オーラルフレイルの改善に向けて

      一方、 高齢者になると、 かむために必要な口まわりの筋肉は落ちていきます。      きんにくのかたまりである舌も使わないと衰え、 小さくなったり厚みが減ったりするといいます。

投稿者: 南歯科医院

2018.01.20更新

       要介護状態にならないためには、 十分に栄養を摂る必要があります。

       そのために、 80歳時に20本以上の歯を残す  「 8020運動 」 が提唱されてきました。

       しっかりした歯が20本以上あればたいていのものを噛んで食べられるとの考え方で、 達成割合は1993年の推計で約1割だったものが、 2016年には5割に増えています。オーラルフレイル33

投稿者: 南歯科医院

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