スタッフブログ

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2014.02.20更新

    日本人の場合、 特に高齢者の女性に多いのですが、 転倒して大腿骨や足の骨を折って、 そのまま動けなくなる人が多いようです。

   高齢者で20本以上の歯を持っている人に比べて、 歯の数が19本以下で義歯を使っていない人は転倒のリスクが約2.5倍高くなります。
 
   つまり、 ある程度咬めているという事は、 食べることだけではなく、 人間の立っている姿勢、 特に歩く姿勢に大きな関係があるという事が示唆されています。

投稿者: 南歯科医院

2014.02.18更新

    咀嚼の能力をどれだけ維持するかによって、 アルツハイマーの発症に有意な差が出たという新しいデータがあります。

   これは噛むことによって脳の血流が良くなるのではないか、 と考えられていますが、 この因果関係は明確ではなく、 噛むことがなぜ認知症を防げるのかという科学的な根拠はまだ解明されていません。

投稿者: 南歯科医院

2014.02.13更新

    認知症は日本においても高齢者の要介護の状態を作り出してしまう大変深刻な状況ですが、 認知症にかかる比率を歯の本数、 義歯の状況で追跡調査しますと、 認知症にかかる気険度が一番高いのは、 歯がほとんどなくて、 しかも義歯を入れていない、 もしくは義歯を入れていても噛めないという状況の人です。

   危険度が一番低いのは20本以上ノ歯を残している人です。 また、 歯を20本以上持っていなくても、 義歯を入れていることによって十分噛めていれば、 認知症になる比率は低いという事です。

投稿者: 南歯科医院

2014.02.13更新

    細菌の研究で、  歯が一本もなく、 義歯を持っていない、 もしくは持っていても適合していない義歯しか装着していない人の6年間の健康悪化の状況は極めて高かったという事です。

   それに対して、 歯が一本もなくても、 噛みやすくよく適合した義歯を入れている人では、 健康悪化の危険度をかなり抑制できたという事です。

投稿者: 南歯科医院

2014.02.06更新

    1989年、 日本歯科医師会と厚生労働省は、 8020運動を始めました。

   80歳になっても20本以上の歯を持って、 ちゃんと食べて生きていくという運動です。

   1989年の時点では全国的な調査はなかったので、 80歳で20本以上の歯を持っている人はどのくらいか分かりませんが、 10%あったかないかだと思われます。

   それが、 現在では25%まで8020達成者が増えてきています。

   健康で長生きしていただくために、 80歳になっても丈夫な20本以上の歯を残せるように取り組んでください。

投稿者: 南歯科医院

2014.02.06更新

    「食」 と 「会話」、 この二つは人間が生きていく上で最も根幹にかかわることです。

   食べることは自分の生命を維持し、会話は社会に向かってコミュニケーションを保ちます。

   その為の最も大きな機能を口がになっています。

   歯科の定期検診によって、お口の機能を維持・増進させることによって、人生の中で御自分が強く生きていく力を高めてください。

投稿者: 南歯科医院

2014.01.16更新

    歯の周りにはベトベトとしたコールタールのような細菌がへばり付きますので、 お口の中の細菌を取り除くように意識してください。

   そして、 歯ブラシを歯と歯の間、 歯と歯ぐきの間に充てて細菌を掻き出しましょう。

   歯間ブラシを御使用の場合は歯と歯の間に正しく当てて細菌を掻きだすイメージで行ってください。

   雑巾がけと同じ要領で、 歯ブラシも汚れたと思ったら一度水で洗ってから、別の場所を磨くようにしてください。

   そして、 湧き出てきた細菌を、 何度もうがいをして口の外に追い出しましょう。  そうすれば、 口の中が本当にさっぱりし、 歯周病の予防につながります。

投稿者: 南歯科医院

2014.01.09更新

    皆さんにお口の手入れをお任せしておきますと、 歯周ポケット内の歯垢が十分に取りきれないため、歯周ポケット内の歯垢が硬い歯石に変っていきます。

   歯石が多くなると歯周病菌が繁殖しやすくなりますから、 3か月~半年に1回程度は、 歯科医院に通って歯石ならびに歯垢のクリーニングをお勧めします。

   歯周病の予防のほか、 虫歯の早期発見もできますし、 噛み合わせのチェックも重要です。

   奥歯の噛み合わせが悪いと、 それだけでも動脈硬化のリスク要因になる可能性が高い、 とする報告もあります。

投稿者: 南歯科医院

2014.01.07更新

    一見、 無関係にも思える食後のブラッシングなどの正しい口腔ケアが、 血管事故による突然死を防ぐためにも大変重要になります。

   口腔ケアに関しては、 歯ブラシだけでは歯周ポケットに入り込んだ歯垢を落としきるのは難しい、 というのが最近の常識です。

   少なくとも一日に2~3回は歯冠ブラシやデンタルフロスを利用して、 歯ブラシでは落としきれない歯と歯の間や歯周ポケットの歯垢を落とすようにしてください。

   しかし、 御自分で行ってもらうお手入れには限界があります。  特にゆがんで生えている歯や、 見えない奥の歯の、 歯と歯の間等の管理にはぜひ定期健診をお勧めします。

投稿者: 南歯科医院

2014.01.07更新

    歯垢にたくさん住みついている歯周病菌の一部が、 毛細血管に入り込んで全身に流されてしまうのは、 むしろ当然とさえ言える状態なのです。

   血中に入り込んだ歯周病菌が、 どのようにして動脈硬化を引き起こすのかはまだよくわかっていませんが、
恐らくは、 血管の内壁に付着して、 そこで血中の免疫細胞との闘いを繰り広げる過程で、 血管の内膜に傷をつけてしまうのだろうと考えられています。

   結果として、 動脈硬化が起こりやすくなり、 心筋梗塞や脳卒中などの血管のトラブルが増えてしまうのです。

投稿者: 南歯科医院

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